8月も中旬を過ぎますが驚きの暑さですね。
一日中患者様のご自宅を
自転車で訪問して周り治療する日は、
茹であがるような暑さに面食らっております。
定例の朝ウォーキングでは
時折、さわやかな風も吹き抜けますが、
朝の日差しは強く眩しい。
そんな今日の一枚・・・
上空の強い風に吹かれた白雲が
縦横無尽に大空を泳ぐ様子・・・
強い朝の日差しに照らされた深緑の松の木が
まっすぐに天に向かって立っている姿・・・
自然の放つエネルギーってすごい・・・
当たり前のような風景ですが、
暑さで緩んだ自分に気づき、我に返る思いでした。
ところで・・・
この夏、猛暑が原因で
胃腸が冷えてしまっている方が多いように思います。
そのような方は、
掌を表面からお腹に当てただけで
ひどく冷たく感じます。
(ぜひご自身の掌をおへその辺りに直に置いてみて下さい。
胃腸の冷えてしまっている方は冷たく感じます。)
実はこの冷えは身体にとってリスクなのです。
今、感染症予防として免疫向上が大切と言われていますが、
それには、
善玉菌が繁殖しやすい腸内環境を作り上げることが肝心です。
ところが善玉菌が繁殖するには一定の温度が必要なのです。
つまり、米麹に代表される善玉菌を摂取しても、
冷えた胃腸の中では定着せず排出されてしまうと言われています。
当院では、胃腸の状態が芳しくなく、
お腹の表面も冷え切っている方に対して、
①梅肉エキスや梅干しで腸内の悪玉菌を減らし、
②コンニャクやホッカイロのようなものでおへその周辺を温め、
③お腹の環境を整えてから米麹などを摂取する
ことをお勧めしています。
米麹のパワーを最大活用するためには
温腹!!!です。
お腹を温めて、健やかな腸内環境を作りましょう!
Let’s 温腹!!!
Let’s 腸活!!!