すっかり春の陽気になりました
早朝の風は柔らかく
空の色は柔らかな薄いピンクへ
つい先日まで
寒さで身を固くして歩いていたのが嘘のようです
そんな今朝の一枚
そして
春を感じて花々が咲き始めます
こぶしの花が見事に開花!
ほんの僅かな間だけ
美しい姿を見せてくれます
ところで・・・
先日、
私は友人と、ある思い出話に花を咲かせました
私たちは
同じシーンを思い浮かべながら話をしていたのですが
記憶の中で交わされた会話について
お互いが覚えているセリフが全く違うことに気がつきました
私たちは
思い出のシーンの中にあるセリフを
全て覚えているわけではなく
印象に残った一部のセリフを
切り取って記憶していたのです
私と友人は同じシーンを思い出しているにも関わらず
なんと全く違うセリフを記憶しており
その他のセリフはすっかり忘れてしまっている
二人の間では
その思い出のシーンは
全く別のもの・・
つまり
楽しい思い出と辛い思い出くらい
別物になってしまっていたのです
私は驚きました・・・
同じ時に同じ経験をしているにも関わらず
真逆の体験となって記憶されている
同じセリフを異なる意味合いで解釈したわけではなく
記憶に残っているセリフ自体が異なっているということ・・・
これは
自分自身でセリフを取捨しているということ・・・
取捨した上で
思い出として記憶していること・・・
・・・
そうか!
思い出は自分で作っているのか!
気づかなかった・・・
そうだとすると・・・
人生 思うがまま!!!